恋は明目

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カメラのF値ってあるじゃないですか。
詳しい人は「絞り」のことだってすぐわかると思うんですけど、
レンズの中に下の写真のようなシャッターが入ってて、
これでカメラに入ってくる光の量を制御してるんですよ。

絞れば絞るほど(シャッターの穴が小さければ小さいほど)入ってくる光の量は減るんで、
撮れる写真は暗くなるってのはイメージできると思います。
実際にはシャッタースピードってのがあるんで似たような明るさで撮れたりもするんですが。
開放F値が小さいと「明るいレンズ」って言ったりもするみたいですね。
カメラは詳しくないのでよくわからないんですけど。

この絞りってのは面白くて、
単に暗くなるだけじゃなくて「被写界深度」ってのをいじれるんですよ。
ピントが合ってるように見える範囲が狭いか広いかってことです。
一眼レフで撮ったような、背景がボケボケで被写体が目立つような写真は、
F値を小さくして(あまり絞らずに)被写界深度を浅くしてるんです。
じゃあスマホやコンパクトカメラのように広くピントが当たるのはF値が大きいのかと言われれば、
意外とそうじゃないらしいのでカメラってのは難しいなと思うのです。
センサーサイズの違いとかあるらしいですけどここでは割愛します。

F値が大きい場合、ピントが広く合う

F値が小さい場合、狭い範囲にしかピントが合わない

ニコンの解説がとってもわかりやすいのでそちらを見たほうがいいですね。
上2枚の写真もそこからお借りしました。

 

ところでさ、ベッキーって目おっきいよね。
ベッキーがF1.4なら僕はF16ぐらいだわ。いやもっとか?

©朝日新聞

ってことは、ベッキーの被写界深度はすごく狭いんじゃないのか?!
と、ふと思ったわけですよ。

…いや、わかってる。もちろん知ってるさ。
眼球の「絞り」に相当するものは光彩だってことぐらい。
でも君だって遠くを見るときについつい目を細めるだろ?
あれは被写界深度を深くしてピンボケを減らしてるのと同じことなはずなんです。
であるからには、逆に目が大きい人はピントが合ってる範囲が狭いはず。
それゆえにベッキーはゲスの極み川谷に一途な恋をしてしまったのではないのか?
それを応用すれば、目が大きい人のピントの合う範囲内に常にいることで、
いつのまにか好きになってもらうことも可能なのではないだろうか?

という仮説を立ててみたのはいいんだが、
一体全体どうやって確かめるのか、それが問題です。
アイデア募集してます。

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