一面の銀世界が見たくて北海道まで行ってきた-1日目:札幌到着編-

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九州在住の僕が一面の銀世界ってやつを見てみたくて、友達2人に誘われるがままに、2月上旬の北海道で二泊三日の旅をしてきた話。

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1日目:札幌到着編

旅職人の朝は早い。

「セントレア~新千歳便は数が多いですから。」

九州発北海道行きの飛行機は便数が少なすぎると愚痴をこぼした。まず、共に北海道に行く三重県在住の友人の家に前泊するところから始まる。

「やっぱり時間を合わせていかないとね、楽しくないですよ。」

「同じ空気を吸って同じ経験をする。その中でもそれぞれ違うことを思う。それが旅の醍醐味です。」

0日目:三重に前泊編

というわけで北海道に行く前に、三重県で前泊するというちょっと不思議なスケジュールで行動したわけです。なぜならセントレア~新千歳便は本数が多すぎて、三重県在住の同行者2名は朝一番の便で新千歳空港へ飛ぶ予定にしていたから。

僕もどうやったらその時間に間に合うことができるのか…。色々シミュレーションをしてみて分かったこと、それは『当日発じゃ絶対に無理』ってこと。ちなみに帰りも遅い時間がないので三重県で後泊したので、北海道は二泊三日だったけど、実質四泊五日のスケジュールでした。


地元出発前にラーメンで腹ごしらえ。

飛行機から見る景色がすでに銀世界

朝焼けに包まれるセントレア空港

朝4時半に友人宅を出発して車でセントレア空港に向かう。朝が早い…。

飛行機から見る初めての北海道。ん…?あれは…?

今回の旅行では行かないけど、100万ドルの夜景でおなじみの函館では…?噂には聞いてたけど、本当に小さいんだ…。

着陸態勢に入り、新千歳空港が近づくとこの景色。すげえ…本当に真っ白なんだ…。思わず窓にへばりついて、ずっと外を見ていたんですけど、そんな僕の興奮をよそに、よく北海道旅行をしているらしき集団がぽつり。

「今年の北海道は雪が少ないねー」

マジかよ…これで…?普段の北海道ってどうなってるの…?

北海道ローカルの回転寿司で腹ごしらえ

新千歳空港に着いた瞬間に寒さにおびえた僕に対し、周囲の人々はみな一様に「今年の北海道は暖かい」と嘆く。どうも北海道って場所は、人の頭をおかしくさせるらしい…。

ともかく今日は、札幌まで行って周辺の観光スポットを巡るスケジュールなので、まずは予約したレンタカーを取りに行きました。タイムズの乗り合いバスが明らかに新車の路線バスそのままなせいで旅行鞄を置く場所が無かったのが謎すぎたんですが、空港からレンタカー屋に行くまでの道がもう真っ白。メインの通り以外はどこも除雪なんてされてないんですね…。

当初はレンタカー屋の後に、新千歳空港の真横にある新千歳モーターランドで雪上カートに乗る予定にしていたんですが、ロクにスケジュールを確認していなかったらちょうど貸し切りイベントと被っていてカートに乗れず。帰りの飛行機に乗る前にもう一回来てみようということで、いざ札幌市内へと向かいました。

基本的にバイパスを突っ走るだけなので、道は完全に除雪されていて走りやすいんですが、車道と歩道の間には除雪された雪が山になって積もっているおかげで、家や店舗から出てくる車が全然見えない。車道の一番左側は雪のせいで0.5車線ぐらいしか残ってないので走りづらい。九州じゃ絶対に見られない景色でなかなか面白い。

そうこうしているうちにお腹が空いてきたので、走りながら車内で何を食べるか緊急会議が行われました。スープカレーやラーメンなどの案が出つつも、「北海道だし、とりあえず寿司でしょ」ということですし屋を探す。実は昨日の夜も回転ずしだったんだけど、北海道ローカルのすし屋はうまいって聞くし食べ比べが必要だよね。

というわけで行ってきたのが「回転寿司なごやか亭」。食べてる途中で気づいたんだけど、いくらをかけまくるパフォーマンスで秘密のケンミンショーか何かのTV番組に出てた、北海道ローカルの回転寿司屋でした。なぜか九州産の魚を使った寿司が結構あって不思議な気持ちになったんだけど、 九州の寿司と張れるぐらい大ぶりでかつどれも新鮮でおいしかった!お腹いっぱい食べても意外とリーズナブルなのも嬉しい。

BOYS BE ANBITIOUSがしたくて

次なる目的地は、Boys be anbitiousの名言でおなじみ北海道といえばこの人、クラーク先生の巨象が立つ「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。

日曜日の昼間なので子供連れの家族が多く来てたんですけど、正直言って特に何もないだだっ広いだけの真っ白な広場です。

仕方がないので歩くスキー(無料)で遊んでみたり、

子供に交じってチューブ滑り(無料)で全力を出してみたり、

ホワイトチョコレート風の甘さがガツンと来るので、普通のソフトクリームのほうがおいしい。

白い恋人アイス(300円ぐらい)を食べてみたりして時を過ごしました。なんだか意外と楽しいぞ。閉園間際に来ると誰もいないから遊具で遊びたい放題なんだとか。

広場の向こうに札幌ドームが見えるけど、なんだかハマグリっぽい。

藻岩山から札幌市内を一望

次なる目的地は、札幌市内が一望できる絶景スポット「藻岩山」。中腹までロープウェイで登ったら、そこからさらにケーブルカーに乗り換えて頂上へ向かうというなかなか変わったスタイルで登頂できるスポット。もちろんここも雪で真っ白なので…とりあえず雪合戦をしてみる。ただ僕は手袋をレンタカーに置いてきてしまったので、雪玉一つ作るだけで戦力が著しく低下する…!

展望台からの景色はこんな感じ。夜景がきれいで、日本新三大夜景に選ばれたとか。
恋人の鐘。こういうのって本当にどこにでもあるのね。
三角点

ちなみにロープウェイは片道券の販売もありました。登ったらスキーで降りるのかな?と思いきや、どうも夏場は登山コースがあるそうな。

中心部のホテルにチェックインして、豚丼を食らう

札幌市内の大通公園付近にホテルを取っていたので、レンタカーを返却してホテルにチェックイン。ちょっとぶらっと周辺を歩くと…

すぐ目の前には札幌テレビ塔がそびえたっていました。意外と大きいな。ちなみに、すぐそばの札幌市時計台は聞いてた通り意外と小さかったです。

翌日から開催のさっぽろ雪まつりの準備で、プロジェクションマッピングのセッティングをしてたり、すでに一部の屋台は営業中だったりと、祭り前夜の雰囲気が楽しい。しかしこの屋台、見たことないぐらい立派な建物なんですが…。

北海道の夕食第一弾は豚丼。濃い目のタレと白いご飯がベストマッチ!おつまみに頼んだ「枝豆のペペロンチーノ」がこれまたおいしかった。

ラーメンが食いたいというので、続けざまにホテルのそばにあった「味の時計台 駅前通り総本店」麺をすする。魚介系出汁の醤油スープがなかなか乙な味。

初日の〆はセイコーマートのチョコバナナアイス。そうして夜は更けていったのでした…。

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2日目-さっぽろ雪まつり&小樽編-に続く

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